立ちはだかる実用化の壁
アグリゲータの挑戦
VPPの制御技術を磨いてきたアグリゲータ。だが、事業モデルの構築に苦心している。果たして彼らは再エネの未来を切り拓けるのか。
「実証から実装へ」。そう語るのは、需給管理大手エナリスの平尾宏明エナリスみらい研究所ディレクターだ。同社は2016年度に始まったVPP(仮想発電所)実証試験に5年連続参画し、東京電力ホールディングスと関西電力グループに次ぐ第三勢力の幹事会社として奮闘してきた。
この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です