予測❶
蓄電池併設が普及期突入 PPA併用も拡大へ
太陽光発電設備への蓄電池併設が拡がり始めた。昼間以外にも再エネ電力を活用できるようになるだけに、コーポレートPPAとの併用も選択肢となりそうだ。
太陽光発電設備に蓄電池を併設する動きが拡がっている。太陽光発電は太陽が昇る時間しか発電しない変動性再生可能エネルギーであるため、充放電で使用時間を調整できる蓄電池との相性は良い。ここに来て事業用や産業用でも需要が高まりつつある。なかでも注目はFIT電源をFIP(フィード・イン・プレミアム制度)に移行させつつ、蓄電池を併設する〝FIP転蓄電池併設〟だろう。
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