再エネ大予測2025

予測❺

困難続く地域脱炭素に〝脱炭素ドミノ〟の兆し

脱炭素先行地域から2例目となる辞退があり、困難が続く地域脱炭素。だが2025年から多くの自治体で計画通りに脱炭素化が進みそうだ。〝脱炭素ドミノ〟の兆しが見えてきた。

川崎未来エナジーは市内のごみ処理施設から再エネ電力を調達し、市内の公共施設やヤマト運輸の川崎市内の営業所に供給している

環境省は、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするため、先行して脱炭素化を進める地域に5年間で最大50億円の補助金を交付する『脱炭素先行地域づくり事業』を実施。25年度までに100地域を選ぶ想定で、これまで83地域を選定した。

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