⑥バイオマス発電
新規導入は減速 産燃料への転換が鍵
輸入燃料の調達が厳しくなり、バイオマス発電の導入が減速している。市場は冷え込みそうだ。
2024年1月から6月までのバイオマス発電の導入量は、前年同期比58.7％減の285MWだった。24年の通年では前年比33.4％減の600MW程度で推移したとみられる。新規のFIT認定量が減ったほか、大規模な開発案件が減少していることから、25年はさらに導入が落ち込みそうだ。
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