徹底解剖!定置型蓄電池市場

欧州大手アグリゲータが本格参戦

系統用蓄電所2GW開発へ

欧州の大手アグリゲータが日本で系統用蓄電所の運用に本腰を入れる。国内企業と組んで2GWに及ぶ蓄電所を開発する計画だ。

セカンドファンデーションのミハイル・スカルフスキーCOO(左)とIQgの水田昌紀社長

チェコに本拠を構えるセカンドファンデーションは、風力発電所や太陽光発電所、水力発電所など計3GWに及ぶ再生可能エネルギー発電所のアグリゲーションを手掛けている。日本でも太陽光発電所のアグリゲーションを請け負っており、契約規模は500MWに達しているが、このほど系統用蓄電所の開発にも本腰を入れたのである。

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