DR用設備が使えない⁉
需給調整市場に参入障壁
DRの実績を活かして需給調整市場へ参入するアグリゲータの前に暗雲が立ち込めている。
DR(デマンドレスポンス)とは、工場や施設の電力設備を節電などで制御し、電力需給を調整する調整力を指す。DRは、猛暑や厳寒による急激な電力需要の変化に対して電力の需給バランス調整に活用できる電源、すなわち『電源Ⅰ’』に位置づけられており、DRを生み出すアグリゲータに対し、送配電事業者が対価を払う形で取引が成立している。
それだけに、VPPの先行市場とも言われ、2016年度から公募が始まった。
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