東京ガス、レノバの系統用蓄電所2件165MWの運用業務を受託
東京ガスは2025年3月6日、レノバが開発する2件の特別高圧蓄電所の運用業務を受託したと発表した。30年度までに800MWの系統用蓄電所の運用受託を目指す。
同社がこのほどアグリゲータとして運用業務を受託したのは、再生可能エネルギー系IPP(独立系発電事業者)大手で同社の出資先でもあるレノバが開発する2件合計出力165MWの系統用蓄電所向け。静岡県森町と北海道苫小牧市に立地し、出力はそれぞれ75MWと90MW、契約期間は20年強である。いずれも第1回の『長期脱炭素電源オークション』で落札された蓄電所で、2028年度の運転開始を予定している。
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