VPPが拓く再生可能エネルギーの新世界

変動再エネを使いこなす

独アグリゲータの実力

2020年08月号
特集

日本の先を行くドイツの電力市場。VPPがすでに実用化されており、アグリゲータが想定以上に活躍している。

ドイツでは2012年にFIP（フィード・イン・プレミアム制度）が導入され、再生可能エネルギーの発電事業者は直接市場で取引するようになったが、そこで存在感を高めたのがアグリゲータ（電力制御仲介業者）だった。彼らが発電事業者に代わって発電計画を作成し始めたのである。

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京都大学大学院経済学研究科 中山琢夫特定講師

2020年08月号

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