やめエネルギー、蓄電池付きPPAで地域貢献
福岡県八女市の地域新電力会社、やめエネルギーは、太陽光発電設備と蓄電設備のPPA事業で地域の課題解決を目指している。
同社は2017年1月11日に地元企業・団体73社が出資し、立ち上がった地域新電力会社。地域外への資金流出を減らし、地域循環率を高めつつ、再生可能エネルギーの有効活用を推進している。その同社が出資者の1社であるアズマと共同で20年6月から始めたのが太陽光発電設備と蓄電設備の第三者所有モデルを活用した『LED’S(Local Energy Direct System)』事業である。まずは低圧事業者向けから始め、21年2月には家庭向けにも拡大した。9月以降は高圧事業者も対象に加える予定だ。
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