⑧小水力発電
認定減とFIT改定の影 揺らぐ安定市場
小さくとも堅調だった小水力発電市場。だが、認定数が減っている。FIT改定の方向が定まらないなか、先行き不透明感が漂い出した。
出力1000kW未満の水力発電設備、いわゆる小水力発電は、ここ数年70〜80件、設備容量にして15MW前後が導入されてきた。2019年は、半年で55件、計8.6MW稼働したうえ、6月末時で認定取得済み未稼働案件が87件、23MWあるため、導入量は例年同様15MW程度で推移したとみられる。
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