激動する再生可能エネルギー市場 大予測2020

予測[参]

住宅用市場に訪れる自家消費ブーム

2020年以降〝卒FIT〟の太陽光発電設備オーナーが毎年20万以上登場する。住宅用太陽光発電で自家消費が広がり、新規設備の利用形態も変わりそうだ。

2019年、FITの売電期間を終える住宅用太陽光発電設備の所有者、いわゆる卒FITオーナーが登場した。その数は50万に達し、20年以降も毎年20万以上が対象となる。言うまでもないが、FIT期間が終われば太陽光発電の余剰電力を1kWhあたり8円程度でしか売れなくなり、買電単価との差に鑑みれば、自家消費した方が経済的だ。

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