多彩な設置場所 多様な送電法
太陽光発電設備の設置場所が増える一方、送電の手法も多様化している。
ガラス大手のAGCは2021年6月23日、茨城県の産業技術総合研究所ゼロエミッション国際共同研究センターの玄関前に建てられた庇に設置する用途で、太陽電池セルをガラスで挟んだ建材一体型太陽光パネルを提供した。庇は樹木に見立てられていることから、同社はセルを葉に模した配置にして木漏れ日を演出。パネル出力は玄関照明電力に相当する6.9kWである。
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