テスHD、脱炭素化支援で成長継続
オンサイトPPAに注力
省エネや再エネ関連事業を手掛けるテスホールディングスは2021年4月27日に東証1部に上場した。脱炭素化の風を受け、さらなる成長を目指す。
1979年5月に阪和熱水工業(現テス・エンジニアリング)として創業した同社グループ。現在は、省エネルギー設備や太陽光発電設備などのEPC(設計・調達・建設)業務や、再生可能エネルギー発電所の開発などを手掛けるエンジニアリング事業と、再エネ発電所の発電事業やO&M(管理・保守)業務、電力小売りなどを行うエネルギーサプライ事業からなる。フロー型のエンジニアリング事業とストック型のエネルギーサプライ事業による循環型の事業モデルを構築し、いずれも中核子会社のテス・エンジニアリングが主たる役割を担っている。
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