太陽光一色から風力、蓄電へ 安定成長の再エネ市場

ラスコジャパン、台湾市場に進出へ

太陽光発電所用の基礎を製造するラスコジャパン(兵庫県三木市、島谷学社長)が台湾に進出する。日本市場が縮小へ転じるなか、台湾を足掛かりに海外市場を開拓していく方針だ。

同社は、コンクリートや鋳鋼製の土台にスチール製の杭を打ち込む形の独自の基礎を製造している。海外製のスクリュー杭に比べれば高額だが、設置に際し重機が不要で、斜面や軟弱地盤での採用例もある。

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