太陽光めぐり

[石川県]

あぜのきらめき

太陽の力で彩る冬の棚田

❶今年は前年よりも範囲を増やし、電灯を5000個増やした。通路の白い照明は、別途2.4kWの太陽光パネルで賄っている。❷小さな水田が1004枚並ぶ。個人農家のほか、公益財団法人やJAなどが耕作を支えている。❸電灯本体はペットボトルを加工したもの。❹当初開発した電灯はピンク1色の発光だったが、13年に2色のものを、今年からは4色のものを導入した。

能登半島の北部に位置する輪島市は、秋の夕暮れともなると、たちまち冷え込んでいく。市街地を離れて海沿いの道を走るうちに、暗さも増していく。すると、一面真っ暗ななかに、ぽつりと道の駅の灯りが現れた。見れば、『白米千枚田』との看板がある。

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