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〝グローバル・セル・協業〟へ転換 19年度が本当の勝負

パナソニック 執行役員 エコソリューションズ社 副社長 品田正弘 エナジーシステム事業部 事業部長 兼 ソーラーシステムビジネスユニット長

赤字に陥った太陽光関連事業の再建を図るパナソニック。2017年度は大きく方針を転換したという。同事業を率いる品田正弘エコソリューションズ社副社長に話を聞いた。

17年度は、我々の事業構造を大きく変えようとした年だった。北米では、昨年8月にモジュール、今年2月にセルの現地生産を始めた。少し遅れているが、立ち上がりの状況としては性能の出方も含めて良好な結果が得られている。(17年度の太陽光関連事業は)引き続き赤字だが、もともと19年度以降の黒字化を目指しており、足場固めはできた。

簡単に言えば、事業方針をこれまでの〝日本・モジュール・オール自前主義〟から〝グローバル・セル・協業〟に方向転換した。

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