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再エネ電源で電力小売に殴り込み! ソフトバンク通信とのシナジー検討

SBパワー 代表取締役社長 藤井宏明 氏

ソフトバンクグループが電力小売り市場に本格参戦する。子会社SBエナジーが開発しているメガソーラーなどの再生可能エネルギー電源を活用する。昨年設立したPPS(新電力)の新会社、SBパワーが今春にも企業向けに販売を始める。2016年の電力小売り全面自由化に合わせて家庭にも拡販していく狙いだ。SBパワーの藤井宏明社長がビジョンを語った。

ソフトバンクは東日本大震災をきっかけに、再エネ事業に参入した。専門のエネルギー会社、SBエナジーを立ち上げ、メガソーラーを中心に開発。これまで発電規模に換算して65.2MWの太陽光発電所を完成させた。同社はさらに開発を推進し、16年度までに計300MW分の太陽光発電所を完工させる計画だ。

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