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「FITに頼る限り、本当の再エネ時代は来ない」

一橋大学大学院商学研究科 橘川 武郎 教授

川内原発再稼動に向けた動きが佳境に迫るなか、電源ミックスの決定期限も近づいてきた。ベストミックスとは何か、そして太陽光発電の位置づけとは。エネルギー政策に詳しい橘川武郎一橋大学教授に聞いた。

プロフィール/1951年生まれ。東京大学経済学部経済学科、経営学科卒業後、東京大学社会科学研究所教授などを経て、2007年より一橋大学商学研究科教授に就く。経済産業省総合資源エネルギー調査会基本政策分科会委員なども務める。研究テーマは日本経営史、エネルギー産業論、地域経済論、スポーツ産業論。

2030年の電源ミックスは原発15%、コジェネ15%、再生可能エネルギー30%、火力40%だと想定しています。

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