アップソーラー、自家消費提案を積極展開へ
PPA提案も開始
中・太陽光パネルメーカー、アップソーラーの日本法人、アップソーラージャパン(東京都千代田区、李晟平社長)が自家消費提案に力を入れている。2019年に初実績を上げ、20年5月にはPPA(電力売買契約)提案を開始。非FIT時代を見据えた取り組みを強化する。
同社は18年頃から企業向けに自家消費提案を開始。太陽光パネルやPCS(パワーコンディショナ)、架台などの設備をまとめて提供する。自社製品を中心にジンコソーラーやテルサンソーラーなど他社の太陽光パネルも扱う。中国のアルミメーカーとOEM(他社ブランドでの生産)契約で製造する自社架台を提供している点が強みだ。