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日本気象協会、〝卒FIT太陽光〟の余剰買取りコンサルを開始

日本気象協会(東京都豊島区、石川裕己会長)は2018年12月より19年11月以降に出始めるFITを終える太陽光発電設備の余剰電力の買取りに関するコンサルティングを始めた。まずは余剰電力の買取りを検討している新電力会社などへサービスを提供する。

同社のサービスは大きく2つ。1つは〝卒FIT太陽光〟の余剰電力買取りを検討している新電力会社向けの『買取り検討時サポート』で、もう1つが実際に余剰電力の買取りを開始した新電力会社向けの『買取り開始後サポート』である。

新電力会社は、前者は主に買取り価格の検討材料として、後者は需給管理の材料として日本気象協会のサービスを活用できる。日本気象協会は、従来の日射量や太陽光発電の出力の予測サービスと、一般家庭や企業などの電力需要予測サービスを組み合わせて、太陽光発電の余剰電力量を予測し、データを提供する。

まずは19年11月までに10~20の新電力会社やアグリゲータへのサービス提供を目標としている。

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