Inside News

相次ぐ住宅再エネ設備のリコール

カネカ、京セラが公表

住宅用太陽光発電設備を販売するカネカは2024年10月4日、販売済みの太陽光発電設備に使用していた引込みケーブルの点検を実施すると発表した。安全面を考慮して製品を無償で交換する考えだ。

対象の製品は、同社が10年12月から15年11月まで販売した太陽光発電設備に使用された引込みケーブルの一部で、6803棟の住宅に設置されているようだ。ケーブルの接続部に不具合が生じると、電気抵抗値が上がり、電流が大きくなると発熱してケーブルの破談や発火に至るリスクが判明、これまで人的被害は起きていないようだが、同社は顧客の安全確保を念頭に点検・交換を無償で実施する方針だ。

Inside News を読む

一覧を見る