ファーウェイ、PCS内蔵のI−Ⅴカーブ測定機能を改良
中国展示会で最優秀賞
O&M費を最小限に
一般に、I‒Ⅴカーブを測定する際は、作業員が専用の測定器を携えて太陽光発電所へ赴き、ストリング単位で計測しなければならならず、しかも一定以上の日射量がないと正確な測定ができない。そのため、現地へ行ったのに悪天候のため点検ができず、後日改めて予定を組み直さなければならないといった無駄があった。当然ながらこの場合は、作業員の人件費や交通費が余分にかかる。
そもそも、I‒Ⅴカーブ測定は決して楽な作業ではない。それこそ100MWの太陽光発電所ともなれば、敷地面積はサッカー場約300面分に相当し、ストリングの数は数万本だ。すべて人力で済まそうとすれば数ヵ月は優にかかる。
このため、全ストリングのI‒Vカーブを測定するのではなく、ランダムに選び出して測定を終えるO&M業者が多いのだが、それでは言うまでもなく異常を見逃してしまいやすい。
これらの課題は、ファーウェイのPCSのオプション機能があれば解決する。発電事業者は端末から常時測定が可能だから、普段はPCSが取得する発電量を確認しつつ、定期的にストリング単位でI‒Vカーブを測定し、異常を検出した場合のみ現地へO&M(管理・保守)業者を派遣すればよい。点検費も必要最小限に抑えられるだろう。
なお、同社は、低圧用PCS4.125kW/4.95kW機から高圧・特別高圧向けの50kW機や62.5kW機まで用意しており、いずれも変換効率は98%を超えている。発電事業者やEPC(設計・調達・建設)業者は、ファーウェイ製PCSの採用を検討してみてはいかがだろうか。