中国最終兵器!
ライセン製パネルの競争力
パネル効率19%、30年の長期信頼性
では、太陽光パネルの性能はどうか。結論から言えば、世界トップの製品と比べても、遜色ない水準と言えるだろう。
同社は現在、単結晶シリコン型と多結晶シリコン型を併産し、それぞれ60セル搭載モデルと72セル搭載モデルを製品化しているが、さらに、影の影響などを受けにくいハーフカットセル搭載モデルや、高耐久性を実現した両面ガラス型まで用意している。なかでも、単結晶シリコン型の72セル搭載モデルやハーフカットセル搭載モデルは、出力が370Wを超えており、パネル変換効率は19%と高性能である。
耐久性についても、同社の製品は、国際的な第3者機関による様々な負荷試験をクリアし、多くの国際認証を取得。独自に厳しい品質管理体制を敷いており、たとえば、裏面のバックシートをガラスに換えた両面ガラス型は、実に30年以上の長期耐久性を実現している。早くから同社が日本の大手パネルメーカーのOEM(他社ブランドでの生産)を手掛けることができたのも、同社の厳格な品質管理体制が評価されてのことだ。