『スマートエネルギーWEEK2018』
2月28日開幕 再エネ関連で日本最大※
国内外1580社が集結
スマートエネルギーWEEKは、太陽光発電関連の『PV EXPO』や『太陽光発電システム施工展』をはじめ、『風力発電展』や『二次電池展』など、8つの展示会で構成される。主催するリードエグジビションジャパンの飯田真人事務局長は、「太陽光発電の最新商材はもちろん、蓄電池から他の再エネまで、創・蓄・省エネのすべてが集結しています」と強調する。
国内の太陽光発電市場は、2年後に住宅用太陽光発電の売電期間が終わる〝2019年問題〟を控え、蓄電池の需要が高まりつつある。国内大手のパナソニックをはじめ、数多くの企業が蓄電池を展示する予定だ。
また、ZEH(ネット・セロ・エネルギー・ハウス)の普及に伴い、住宅用太陽光発電設備に加え、HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)や電気自動車などの新規需要が創出される可能性もある。こうした動向をにらみ、カナディアン・ソーラー・ジャパンや明成商会が、住宅向けのパッケージシステムを用意。Fウェイブは屋根材一体型太陽電池を出展する。
電力小売りや太陽光発電以外の再エネ市場も、拡大する可能性を秘めている。スマートエネルギーWEEKでは、それらのビジネスチャンスを掴むための最新商材が揃う。日本の再エネ関連市場の動向を探るうえで、絶好の機会といえよう。