発電事業者必見!
ファーウェイ製PCSでリパワリングを
PCSの部品交換に際し、新品のPCSにそっくり取り換える発電事業者が増えつつある。この状況下、世界最大手の中国ファーウェイ(華為技術)が人気だ。同社製PCSの魅力に迫る。
太陽光発電所の設計を変更したり、設備を交換したりして発電量の増加やO&M(管理・保守)費の低減を図るリパワリング(大掛かりな改修工事)が、発電事業者の関心を集めている。なかでも、最近多いのはPCS(パワーコンディショナ)の入れ替えである。
というのも、PCSの部品交換は意外と費用が嵩む。新品のPCSに入れ替える方がむしろ経済的な場合もあるようだ。あるいは、PCS生産から撤退したメーカーの製品を採用している場合は、交換部品の調達に苦労しかねない。仮に今回は部品を入手できたとしても、いずれ調達できなくなる恐れがある。すでに欧州や中国では、PCSの交換による太陽光発電所のリパワリングが流行しているようだ。
ではどのメーカーのPCSを選べばよいのか。各社様々な製品を揃え、容易には選定できないが、有力候補のひとつは、PCS出荷量で5年連続世界トップ(*)の座を獲得したファーウェイの製品だろう。同社のPCSを採用すれば、発電量の向上とO&M(管理・保守)費の削減が期待できる。