Looopの新商品

『メガソーラーキット』売れ行き好調

圧倒的なコスト競争力

そしてユーザーの心を掴み購買へと導かせたのはコスト競争力だ。ループは必要部材一式の価格を1億9800万円(税別)に設定した。工事費と配送費はこれに含まれないが、メガソーラーの建設費は1MWあたり2.5億〜3億円が相場だから、大幅な価格低減を実現したことになる。

中村社長は、「この製品をご使用いただくと、商品の選定や技術検討などの期間を短縮でき、それによって初期投資は大幅に抑えられます。メガソーラー事業における高いコストパフォーマンスが得られるのです」とアピールする。

同社は部材の供給に止まらず、顧客の要望に応じてEPCサービスも実施。設計から電力会社との系統連系協議や施工、そしてO&M(オペレーション&メンテナンス)に至るまでサポートし、これらのEPC費用は3000万円からとしている。