ファーウェイ住宅用蓄電池の魅力
住宅用再エネ設備を販売するセレスコがファーウェイの住宅用蓄電設備を積極的に提案している。ファーウェイ製品の魅力とは。
2016年設立のセレスコ(大阪市、栗山幹元一社長)は、住宅用太陽光発電設備や住宅用蓄電設備、V2H(車から住宅への電力供給)設備といった住宅用再生可能エネルギー設備の販売に力を入れている。特に、蓄電設備のニーズが高まるなか、18年からは住宅用蓄電設備の販売を強化し、住宅用蓄電設備の設置実績は2000件を超えているのだ。
そんな同社は22年、住宅用再エネ設備の購入者を一定数まとめることで設備費の低減を図る行政と連携したアイチューザーが展開する共同購入事業に参入。すでに大阪府や兵庫県、東京都、千葉県、群馬県で設備を拡販しており、自治体と連携して地域脱炭素化を進めている。24年にはファーウェイ(華為技術)の住宅用ハイブリッド蓄電設備を採用、25年3月までに80台程度販売した。
セレスコの栗山社長は、「ファーウェイさんの住宅用蓄電設備は奥行きが15cmと薄く、省スペース化が図れる製品で、施工性が高い点も特徴です」としたうえで、「スマホの専用アプリを通じて電力代の削減効果や蓄電残量などがひと目で確認できる機能なども好評で、お客様に訴求しやすい製品です」と語る。
このほか、ファーウェイの住宅用蓄電設備を導入した利用者からは節電効果が大きいという声が多く上がっているようで、セレスコの顧客のなかには年間の電力代を25万円削減できた事例もあったという。