高度化への飽くなき追求!afterFITのドローン戦略
再生可能エネルギー発電所のEPCからO&M、電力小売り事業までを手掛けるafterFITのO&Mに迫る本連載。3回目は、同社のO&M技術も支えるドローン戦略を見ていく。
ドローン(無人航空機)の活用は同社の太陽光発電事業の根幹といっても過言ではない。
もっとも、ドローンの活用は時流に沿ったもので、経済産業省は電気主任技術者の高齢化や再生可能エネルギー発電所の増加に伴い保安技術者が不足しつつあるなか、IoT(モノのインターネット化)やAI(人工知能)技術を導入する〝スマート保安〟を推進しているのだが、同社はそれ以前から先んじてドローンの優位性に着目し、幅広い事業領域で活用してきた。谷本貫造代表が、「太陽光発電所のO&M(管理・保守)におけるドローンの活用で、当社は最先端を走っています」と語るほどである。