地方見聞録【中四国】

プレーヤーが示した6つの新常識

買取り価格の減額やFIT法の改正で、曲がり角を迎えた太陽光発電市場。それは中四国も例外ではない。だが、中国電力や四国電力の系統不安は2年以上前から取り沙汰されおり、地元の販売・施工会社は常識にとらわれない新しい取り組みを進めていたようだ。中四国のプレーヤーが示した太陽光ビジネスの〝新常識〟に迫る。

中四国の太陽光発電市場は2016年から縮小に転じた。経済産業省の統計によると、15年の太陽光発電の導入量は、住宅用と産業用を合わせて前年比10%増の1265MW。市場規模は4138億円で推移したとみられる。それが16年には、導入量が982MW、市場規模は3221億円へ、前年比20%以上落ち込んでいる。

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