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再エネ企業のものづくり魂 進む技術革新!

カナディアン・ソーラー・ジャパン 三相PCSを日本発売

太陽光発電設備の導入形態が多様化するなか、機器は変化し、メーカーの製品群も一変した。カナダの太陽光パネル世界大手、カナディアン・ソーラーグループはすでに太陽光パネルにとどまらず、蓄電設備やPCSも製造し、高まる需要に応えている。PCSは19年に製造を開始し、現在の年産能力は20万台5GW以上に及ぶ。日本市場では出力50‌kWと62.5kWの三相PCSを売り出し、出荷を始めた。日本で発売したPCSは12回路6MPPT(最大電力点追従)で構成、1MPPT回路あたりの最大入力電流が32Aと高い。同社はドイツ製の高出力IGBTや日本製のモジュール式ファンを搭載して品質を向上させたほか、系統連系規定に準じた断電保持機能を内蔵させ、安全性も高めた。

外形寸法は720mm×555mm×288mmで、重量は53kgとコンパクトサイズ。独自のダクト構造ゆえ、左右の離隔20cmの場所にも設置できる。無償の製品保証期間は5年だが、有償の延長保証を使えば最長20年まで延ばせる。既設太陽光発電所のリパワリング(改修による出力増)用にも使えそうだ。

カナディアン・ソーラーの産業用パワーコンディショナ。日本向けには50kW機と62.5kW機を揃えており、混在設置も可能だ

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