迫る出力抑制 波乱含みの九州市場
九州電力が出力抑制の準備を始めているが、出力抑制に対応した機器の普及が進んでいない。出力抑制に波乱の予感が漂っている。
九州電力は管内で出力抑制を実施しようと準備を進めている。出力抑制が発動されれば、10kW超の太陽光発電は2015年1月26日以降九電と契約した設備が、住宅用太陽光発電も15年4月1日以降九電と契約した設備は、無制限・無補償の出力抑制がかかる可能性がある。対象の設備を所有する事業者は、自己負担で出力抑制対応機器を購入しなければならないのであるが、機器を用意できていない事業者が意外と多いのだ。
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