崖っぷちの日本版FIT

住宅太陽光、混迷一段と

燻る不安 定まらぬ戦略

住宅用太陽光発電が混迷の度を深めている。既築住宅向けの停滞、補助金の廃止、消費増税、小規模産業用の急拡大、分譲禁止、プレミア最終年度などマーケットに影響を与えかねない外部因子が多く、先行きが不透明だ。主要プレイヤーはこの現実をどう捉え、何を目指しているのか。

「システム価格が50万円/kWであれば、補助額は1.5万円、コストに占めるインパクトは3%しかなかった。買取り価格37円は良いレートでホッとした」(パナソニックエコソリューションズ社の吉田和弘ソーラービジネスユニット長)。

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