[メーカーの新戦略]
大型HITでミドルを開拓する
パナソニック エコソリューションズ社 ソーラービジネスユニット 吉田和弘 ビジネスユニット長
高効率のハイブリッド型太陽電池『HIT』を武器に、住宅用と出力50kW未満の低圧連系マーケットを中心に事業展開してきたパナソニック。2014年度もその方針を維持しつつ、500kW級のミドルソーラーまで視界に捉える。新製品を投入し、事業領域を拡大させる方針だ。
パナソニックは、13年度の出荷量について、期初に前年度比25%増の675MWを目標に掲げていた。エコソリューションズ社ソーラービジネスユニットの吉田和弘ビジネスユニット長は、「手応えはある」というにとどめたが、その表情は明るい。
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