【PR企画】 AIKO
㎡5kg以下で耐荷重問題を解決! 最注目のAIKO製軽量パネル
太陽電池セル大手のAIKOが業界最軽量級の新型太陽光パネルを開発した。建物への設置可能性を拡げられるうえ、防眩性や発電性能にも優れる製品で、5月から正式受注を始めた。新製品の特徴に迫る。
脱炭素化に向け、自家消費用太陽光発電設備の導入を検討する企業が増えている。ただ、太陽光パネルを設置する建物の耐荷重に制限があって、太陽光パネルを設置したくても載せられない屋根が少なくない。
そうした耐荷重問題の解決策となり得るのが軽量パネルなのだが、このほど画期的な新製品が登場した。AIKOが開発した軽量パネル『ネビュラシリーズ』である。
新製品は、他の同社製品と同様にABC(オールバックコンタクト)技術を搭載したn型単結晶パネルで、最大出力450W、最高変換効率22.5%の54セル相当品である。最大の特徴は、表面のガラスを対候性の高い特殊な樹脂に置き換えたことで、パネル1枚あたりの重さを約8.6kgに抑えた点だ。㎡あたりの重さに換算すると5kgを切るというから非常に軽い。
しかも、通常の太陽光パネルと同じくアルミフレーム付きだから施工がしやすい。同社日本法人、アイコエナジージャパン技術部の翁英澤プロダクトマネージャーは、「フレーム付きの太陽光パネルのなかでは世界最軽量級の重さを実現しました」と自信を見せる。
さらに、同社の軽量パネルは防眩効果も兼ね備えている。東京都は補助事業で認定する防眩型太陽光パネルの基準を表面の入射角60度の反射率0.6%以下と定めているが、翁プロダクトマネージャーは、「第三者試験機関で試験を実施したところ、0.5%という結果が得られました」と明かす。
同社はまだ都の補助事業の認定公募に申請していないものの、自家消費用の太陽光パネルは住宅街や市街地に設置されることも多い。防眩性の高さを活かせる機会もありそうだ。