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【PR企画】 伊藤忠商事、産業用蓄電池に本腰

IBeeT(アイビート)と導入支援体制構築

伊藤忠商事が産業用蓄電設備を本格的に売り出した。グループ会社で再エネ設備の販売・リースを手掛けるIBeeT(アイビート)と導入支援体制を構築した。工場や倉庫などで蓄電設備の導入検討が進みそうだ。

左から伊藤忠商事の道野僚太統括とIBeeTの川西洋二社長

『スマートスター』と名付けた住宅用蓄電設備を数多く販売してきた伊藤忠商事は、産業用・系統用蓄電設備では『ブルーストレージ』という独自ブランドでメーカーポジションを確立している。まずは系統用蓄電設備を中心に供給実績を重ねており、今後も制度利用で優位になる国内勢として、長期脱炭素電源オークションや補助事業などを活用しながら拡大していく見通しだが、産業用蓄電設備においても製品群を拡充し、販売を本格化させている。

同社の産業用蓄電設備の製品群は、いずれもパワーコンディショナとの一体型の設備で省スペース化を実現しているほか、50‌kW級と90‌kW級の製品は直流リンク型で太陽光発電設備との連携も可能だ。

伊藤忠商事エネルギー・化学品カンパニー電力・環境ソリューション部門次世代エネルギービジネス部の道野僚太統括は、「家庭用とは異なり、製造は委託先にて行っておりますが、我々が設計、品質管理、保守、保証を行います。国内メーカーでありつつ、価格競争力のある中国勢などと同等以下の価格帯で提供可能な点が強みです」と特徴を述べる。

川崎サイトには産業用蓄電設備の実機を設置しており、見学も可能だ

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