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フレキパネル商品化へ

屋根上向けにパネルの軽量・小型化を追求

長野テクニカルサポートセンターではフレキシブルパネルの採用にあたって、各種試験を実施。設置工法まで独自に検証している

また、同社はここに来て、軽量かつ柔軟性のあるフレキシブルパネルの商品化を進めている。建物の耐荷重問題で屋根に太陽光パネルを設置できないケースもあるなか、設置制約を克服するフレキシブルパネルが求められているからだ。

同社はパネル大手として技術的知見を持つうえ、長野県佐久市には品質管理や性能試験、技術研修などを行う長野テクニカルサポートセンターを構えている。今回のフレキシブルパネルの選定についても、同センターで各種評価試験を実施しており、米澤本部長は、「製品の性能や長期信頼性の評価のほか、補強材を用いた独自の設置工法も検討しています」と説明する。

すでに評価は最終段階に入り、表面に特殊な樹脂を採用し、㎡あたりの重さをフレーム付きで5kg程度、フレームなしで3kg程度に抑えた製品を今秋にも発売する予定だ。それ以外にも同社は、寸法が1961mm×1134mm×30mmと、働き幅500mmの折板屋根に最適なn型単結晶パネルも揃える。出力は510W、両面ガラスタイプなので耐荷重性も高い。建物設置の可能性が拡がりそうだ。

長野テクニカルサポートセンターでは最新の太陽光シミュレータを導入。国内最大級700W以上の大型パネルにも対応した

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