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【PR企画】 サンテックパワージャパン 発電所併設蓄電池発売

フレキパネル商品化へ

安定した財務基盤

もっとも、同社の優位性は技術力の高さや製品の多彩さだけではない。サム部長は、「グループとしての財務健全性も強みとなっています」と話す。

世界の太陽光発電市場では2024年に入ってから太陽光パネルが供給過剰に陥り、販売価格が急落。多くのパネルメーカーが生産調整や人員削減を余儀なくされ、赤字に転落した大手もある。無錫サンテックパワーも全く影響がないわけではないが、実は先駆けて財務基盤を強化し、供給過剰による影響を最小限にとどめていたようだ。

そのきっかけとなったのが武飛氏の無錫サンテックパワー会長就任だ。23年11月に新会長に就いた武飛氏は、大手再エネ投資会社の上海道得投資の出身である。就任後、両社の連携を加速させ、無錫サンテックパワーグループの資金調達力を高めつつ、上海道得投資傘下のOEM(他社ブランドでの生産)専業のパネルメーカーとの協業に着手、柔軟に生産を増強できる体制を築いた。

サム部長は、「無錫サンテックパワーの自己資本比率は40~50%台で、財務基盤は安定しています。それに日本法人のサンテックパワージャパンはかねてより独立経営を確立し、23年12月期に売上高と利益はともに過去最高を記録したほか、24年上期も増収で推移し、通期黒字を維持できる見通しです」と明かす。

安定した経営基盤を持つ同社は、長期にわたって信頼できる存在と言えそうだ。住宅用から系統用蓄電所まで対応の幅は広く、今回の新製品のようにニーズを捉えた動きも迅速だ。EPC(設計・調達・建設)企業や販売・施工会社にとって有力なパートナーとなるに違いない。

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