米国PVレポート

拡大する蓄電設備市場 太陽光への併設が商機

今後5年間で米国の蓄電設備市場は拡大すると予想されています。背景には太陽光発電の大量導入が関係しています。

モベヤン・ジュンコ

1997年サンディエゴ州立大学でMBA(国際経営学)取得。99年京セラ北米統括本部に入社。2006年から太陽光発電調査会社の米ソーラーバズのシニアアナリストとして活躍。13年よりジャーナリストとして、米国の太陽光発電政策や市場のトレンドなどに関する記事を日欧米のメディアに多数執筆している。

2月28日、『米国における定置型蓄電設備産業の現状:2018年を振り返って』と題するセミナーで、DOE(米国エネルギー省)やサンディア国立研究所、再生可能エネルギーの調査会社ウッドマッケンジーに所属する専門家らが、講演しました。ウッドマッケンジーの予測によると、18年の米国の定置型蓄電設備市場は導入量が前年比60%増の68.6万kWhに達したようです。

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