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「19年までに中小太陽光発電所の保守点検メニューをつくる」

太陽光発電技術研究組合(PVTEC) 専務理事 太和田 善久氏

住宅用を含むすべての太陽光発電所に対してO&M(管理・保守)が義務化されたが、依然として実施率は低い。対策はあるのか。中小発電所向け保守点検メニューを作成するPVTECの太和田善久専務理事に話を聞いた。

FITを活用する太陽光発電設備は、昨年末時点で約266万件に達しました。50kW未満の低圧太陽光発電所が約43万件、10kW未満の住宅用太陽光発電設備が約220万件ですから、全266万件のうち、実に約263万件が低圧と住宅用です。物凄い数ですが、残念なことに、それらのほとんどが保守点検を行っていません。

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