再エネ大予測2024

予測3

過熱する製品開発競争 V2X戦国時代が到来

EVの普及を睨み、V2X設備の開発が活発になってきた。2024年にはメーカー間の競争が激化し、戦国時代へ突入しそうだ。

2022年度に続き、23年度もV2X(車からの電力供給)設備の市場は拡大した。23年度は前年度比2倍の5000~6000台程にのぼる見通しだ。これは行政の後押しによるところが大きい。というのも、21年度まではEV(電気自動車)との同時購入が補助金受給の条件になっていたが、22年度からV2X設備単体の購入に対しても補助金が得られることになったのだ。国は個人向けに1台あたり最大115万円を、東京都は同50万円を交付した。

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