中トリナ、1Q モジュール出荷1GW突破 84%増
2015.06.01
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太陽電池世界大手の中国トリナ・ソーラー(中・常州、高紀凡CEO)は6月1日、2015年第1四半期(1~3月)におけるモジュールの総出荷量が1026.2MWにのぼったと発表した。前年同期比84%の伸長である。売上高は約670億円、前年同期比25.5%増となった。
高紀凡CEOは、「従来から年間で最も低調な第1四半期にもかかわらず、出荷量は1000MWを超え、当社の歴史上最高の業績をあげることができた」と話した。
同社は、前年の第1四半期に比べ日本や欧米への出荷量が伸び、日本へは約214MW出荷したという。
第2四半期にはモジュールを1100MWから1140MW出荷する見込みで、通期出荷量は前年比20%以上伸ばし、4400~4600MWの出荷を計画している。
15年3月末時点で、同社の年産能力はシリコンインゴッドが2200MW、ウエハが1700MW、セルが3200MWでモジュールが4000MWだった。同社はタイ工場におよそ200億円の投資をするなどして、今年末までにセルの年産能力を3500MW、モジュールを4800MWに引き上げる予定だという。
2021.10.14
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