レネソーラ バイテックに10MW供給へ
2013.05.30
PVeye
レネソーラは、 このたび半導体および電子部品等を扱うエレクトロニクス商社であるバイテック(東京都品川区)に10MW相当の Virtus II 多結晶パネルを供給することで合意したと発表した。
今回、合意に至った契約によると、レネソーラの太陽光パネルは0.6MW から 2.4MW 規模の複数プロジェクトで使用される予定だという。
レネソーラのリー・シャンショウCEOは、「国内有数のエレクトロニクス総合商社で あるバイテック社との契約によって、高効率で費用効率の高い太陽光パネル製品のサプライヤーとしてのレネソーラのブランドイメージが高まりました。2 月に日本で開催された PV EXPO で Virtus II を発表して以来、 同パネルの日本市場での評判は良好で、JET認証も取得しました。弊社のモジュールがバイテック社のポ ートフォリオ、およびエンドユーザー・エクスペリエンスを高めるものと確信しています。我々の重要な戦略的市場である日本に今後も高品質の製品と家庭用太陽光発電ソリューションを供給すべく事業展開すると同時 に、引き続きバイテック社と連携を取って行きたいと考えています」とコメントしている。
レネソーラ・ジャパンは国内の販売促進と事業展開を目的に 2012 年10 月に始動してきた。これまでに太陽光発電普及拡大センター (JPEC)の機種登録および、電気安全環境研究所(JET)認証を取得。レネソーラでは「 2013年後半の対日本向け出荷量の大幅な成長を見込んでおり、当社にとって日本は米国、欧州に続く 3 番目に大きな市場となる予定」だと意気込みを語っている。
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