ファーウェイ製PCSを選ぶ理由

重機不要 工数も削減

(上)架台下に設置可能であり、かつ設置に際し重機が不要(下)FusionSolarの管理画面。遠隔から発電所の詳細な情報を把握できる

機械面だけではなく、施工性にも優れる。蘇社長は「この現場は起伏が激しいため、持ち運びがしやすく、架台下に設置できるファーウェイのPCSは非常に便利でした」と振り返る。

仮に数100kW〜1MWの大型PCSを設置する場合、重機がいるほか、基礎工事が必要になる。さらに直流接続箱や集電箱も取り付けなければならない。

一方ファーウェイのPCSは、重量約48㎏と2人で軽々と運べる上、直流接続箱や集電箱も必要なくなり、工数の削減にも貢献する。

最後に蘇社長は、「会社自体が世界最大級の非上場会社であり、企業の信頼性が高いという点は言うまでもありません。20年その企業が続くかどうかという点で金融機関の評価も高く、融資も受けやすいのです」と付け加えた。

そして「今後は住宅市場にも展開していきたいと思いますから、ファーウェイの新製品に期待したいですね」と思いを語った。

蘇社長の挑戦に、ファーウェイのPCSは欠かせないようだ。低高圧発電所の建設を計画している事業者や建設業者は、一度ファーウェイ製PCSの採用を検討してはいかがだろうか。

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