創・蓄・省で無理なくエネルギーの自給自足を実現!

三菱電機の「エネディア」が暮らしを変える

エネルギーを自給自足して快適に暮らす──。太陽光発電でエネルギーをつくり、EV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)にためて、省エネ家電で節約しながらHEMS(家庭内エネルギー管理システム)でかしこく使う。これらの構成機器をまるごとシステム提案。それが三菱電機の『エネディア』。ライフスタイルが大きく変わりそうだ。

地域独占から市場開放へ、大規模集中から小規模分散へ。今後エネルギー市場は戦後以来の大改革が進む。

政府は、電力システム改革を進める一方、CO2排出削減を目的に再生可能エネルギーと省エネルギーを推進。2020年には家庭内のエネルギー収支がゼロになるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を標準的な新築住宅にする計画だ。

この変革期に、三菱電機は満を持して新ブランドを立ち上げた。太陽光発電システムを最大限に活かすスマートハウスソリューション、『エネディア(ENEDIA)』である。

太陽光発電システムで電気を〝つくる〟だけでなく、その電気をEV用パワーコンディショナでEV/PHEVの大容量蓄電池に〝ためる〟新発想だ。HEMSで電気を〝かしこく使う〟ことで、暮らしに必要なエネルギーを有効に活用できる。快適性を損なうことなく、エネルギーの自給自足が実現するのである。

『エネディア』のなかで、創エネ機器の代表格となるのが太陽光発電システムだ。

三菱電機の太陽光パネルは、切妻屋根や寄棟屋根など様々な形状の屋根に敷き詰められるマルチルーフタイプ。セルの特性が均一なため、カタログ値よりも高い発電量が期待できる。

この直流の電流を、SiC(シリコンカーバイド)パワー半導体を搭載した電力変換効率98%のパワーコンディショナで交流に変換。損失ロスを抑えて家庭内に給電するため、実際に使える電気をしっかり確保できる。