【PR企画】

時代は〝IoPV〟

製品選びのツボはここ!

逆潮流電力は難なく予測できる

自家消費用の太陽光発電設備を提案する際、客先の消費電力量のデータをもとに極力余剰電力が発生しないよう太陽光パネルの搭載量を決めるが、どうしても余剰電力は発生してしまう。

ここで、注意すべきは、逆潮流電力がどの程度発生するか、顧客は設備を導入する前に詳しく知りたがるということ。発電量のうちの僅か数%でも顧客にとっては損失だから、当然と言えるが、従来このシミュレーションは非常に難しかった。それだけに、顧客に説明できず、導入を見送られた苦い経験のある販売・施工会社が少なくないはずだ。

ただ、最近は、逆潮流電力のシミュレーションを提供する企業が出てきた。見方を変えれば、自家消費用の太陽光発電設備を導入する企業が増え、シミュレーション機能を求める声が高まっているのだろう。

事実、工場や事業所では、購入電力の料金単価が1kWhあたり15〜18円であるのに対し、FIT売電単価は同14円だ。太陽光電力を自家消費すると、15〜18円の価値があるため、売電するよりも経済的なのである。

その際は、電気代の削減量とCO2削減量に代表される環境への貢献度を表示する機能がいる。自家消費目的で太陽光発電を導入する法人は、環境負荷低減への取り組みを対外的にアピールしたいからだ。自家消費用PCS出力制御装置には、この表示機能が搭載してある場合が多い。

この特集の記事

その他の小特集

一覧を見る