太陽光から電力小売りへ 業容拡大に動くIPP2強の実力
関西には、太陽光発電所の開発から電力小売りへ展開し、業績を伸ばしているIPP企業がいる。兵庫県神戸市の洸陽電機と奈良県御所市の山本商事だ。両社の足跡を追った。
1993年に設立した洸陽電機は、長らく省エネ機器を提案する省エネサービスを進めてきたが、FIT開始後は太陽光発電所の開発・建設を展開。そして2015年からは電力販売も始め、着々と成長路線を歩んでいる。業績は好調で、15年11月期に118億円だった売上高を、16年には207億円へ伸ばし、今期は300億円を超える見込みだ。
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