【PR企画】
解説!自家消費入門
売るべき商材、組むべき仲間
シミュレーションツールで顧客に最適提案
取り扱う設備の目途がつけば、次はどこと組むべきか。最有力は電力会社だ。
最近では、メーカーと提携して、住宅用蓄電設備専用の時間帯別料金プランを出している電力会社もある。電力会社と組むことで、太陽光発電と蓄電設備の経済効果を底上げする提案がしやすくなる。
太陽光発電と蓄電設備、そして時間帯別料金プランを組み合わせることで提案の幅は広がるが、複雑になり、提案する側が顧客へ最適なプランを提示できなくなる場合もある。
そこで活用したいのが、シミュレーションソフトだ。太陽光発電と蓄電設備、電力プランの様々な組み合わせごとの経済効果を瞬時に試算してくれるため、顧客に合わせて最適な提案ができるようになる。
最近は自家消費提案の一つとして、無償設置モデルが注目されつつあるが、これは電力会社の協力がなければ成立しない。需要家は太陽光発電設備で自家消費するが、設備を所有せず、自家消費した電力量の対価を電気料金として支払う仕組みだからだ。
需要家にとっては、初期費用がかからず、太陽光発電設備が設置できるということもあって、法人向けで需要が高まりつつある。今後、自家消費提案の主流になるかもしれないため、電力会社との連携は積極的に進めるべきだ。
次頁より自家消費提案のために有効な製品とサービスを紹介していく。