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高効率な軽量パネルで耐荷重制限を克服

アイコソーラーの軽量パネル。1枚あたりの重さを約8.6kg、㎡あたりの重さに換算して5kgを切る水準を実現した

太陽光パネルは1㎡あたりの重量が10kgを超えるため、パネルの重量に対して屋根の強度が不足し、太陽光発電設備を導入できないという課題がある。そこで最近は軽量パネルを開発するメーカーが出てきた。

太陽電池セル大手の中・アイコソーラーはその1社で、同社は1㎡あたり5kg以下の太陽光パネルを発売した。従来品と同様にアルミフレームを使いつつ、表面に特殊な樹脂を採用したことで軽量化を実現した。

同社の軽量パネルは、最大出力450W、最高変換効率22.5%の54セル相当品で、バックコンタクト技術採用のn型単結晶パネルである。防眩性能も兼ね備えており、屋根上設置に適した製品である。

なお、同社は、軽量パネルを含めた全ての太陽光パネルに独自の出力最適化技術を導入している。これは、太陽電池セル単位で出力を最適化する技術で、影の影響でセル1枚の出力が落ちても他のセルへの影響を最小限に抑えられる機能がある。実際、同社が遮蔽物のある場所で、他社製のトップコンn型単結晶パネルと自社製品を比較したところ、自社のパネルの方が、発電量が12%増えたという。

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