【PR企画】

脱炭素新時代を拓く! 注目の再エネ関連製品

汎用性の高い金具で設置可能屋根が拡大

カナメの嵌合式折板屋根用の取付金具。市販の嵌合式折板屋根29製品のうち21製品に適合する

屋根の形状が原因で太陽光パネルの導入を見送らざるを得ないこともある。日本の屋根は種類が多く、既存のパネル取付金具では設置できない場合もあるのだ。

この状況下、太陽光パネル取付金具を製造するカナメは、嵌合式折板屋根用の取付金具を商品化した。嵌合式折板屋根は、金属屋根材のつなぎ目をキャップではめ込んだ形の屋根で、屋根面にボルトが出ず見栄えがよい。金属折板屋根のなかで主流の屋根なのだ。

そこで同社は、市販されている29の嵌合式折板屋根のうち21種類に対応する取付金具を開発、国内の約9割の嵌合式折板屋根に設置できるようにした。1種類の金具で固定する仕組みにして屋根の種類ごとに金具を選ぶ手間を減らしたうえ、耐食性の高いアルミ材を使って従来品より26%の軽量化を実現。また、金具上部が左右にそれぞれ18度稼働する機構を設け、微妙な歪みのある屋根に対しても屋根の傾斜面に対して水平にパネルを固定できるようにした。

このほか、同社は大波スレート屋根用の取付金具を販売している。屋根の上に置くカバールーフに直接取付けられるため、取付位置を自由に配置でき、大幅な工期削減に繋がるようだ。

この特集の記事

その他の小特集

一覧を見る