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計算書付きPCS架台で使用前自己確認対策を

カケフ住建のPCS、蓄電設備用架台。構造計算書なども併せて提供するため、使用前自己確認の実施をしやすい

制度の変更によって新たに必要となる製品もある。たとえば、出力500kW未満の太陽光発電所を開発する発電事業者にも使用前自己確認を義務づけるという制度の改定だ。これで23年3月以降、住宅用を除くすべての太陽光発電設備が使用前自己確認実施の対象となり、発電事業者はPCS(パワーコンディショナ)用の架台も含めて構造計算書を用意しなければならなくなった。施工会社などが用意する簡易な架台ではなく、メーカーの製品を導入せざるを得なくなったのだ。

そこで注目を集めているのが、カケフ住建の鉄製PCS架台だ。地上設置と屋根上設置のどちらにも対応可能な製品で、同社は使用前自己確認の実施に必要な構造計算書や図面などを製品と併せて提供するため、500kW未満の太陽光発電設備を建設する施工業者からの問い合わせが急増しているのだ。

同社は19年に商品化した後、中・ファーウェイやサングロウ、独・SMA、イスラエルのソーラーエッジテクノロジーなど様々なPCSで使えるように製品群を拡充した。24年5月にはPCSを縦2段に設置できる新製品を発売。従来のPCS1台用とPCSを2台背合わせに設置する2台用とともに提案を強めていく。最近は蓄電設備用の架台も販売している。

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